さて、昨日運よくイトウを釣り上げたので、2日目の朝はウトナイ川の上流部に出陣。
昨年イブニングでいい思いをしたので、2匹目のどじょうを狙ってでしたが、しょっぱなに釣れたのが、「ウグイ」・・・
ピーカンのせいか、水温のせいかなかなかいい反応が出ません。
困ったもんだ・・・で最後の手段でセミルアーで駆け上がりをバタバタさせると、こんなのどこにいたのと65を超えるアメマスが、セミルアーをバックリと咥えてくれました。
感謝、感謝・・
その後、下流部で深みのある木の枝が影を作っている流れの中にいるはずというポイントで、一度はミノーを追いかけてきたイトウを2度目は流し方を変えて、ヒット!!
50オーバーとちょっと小ぶりでしたが、うれしい1本。
狙い通りに、出てくれると心臓ばくばくものですね。
午後はいよいよガイドツアーの始まりです。今年も中野さんのお世話になり、意気揚々とスタートするも、やはり渇水、約2メートルは水位が下がった状態で、去年のいいポイントに入れません。
その中でも、ガツンとすぐに当りが・・・・・なんと45センチクラスの「ウグイ」が最初のヒット。このあとも、翌日もウグイのヒットは続きます。
何とか、50センチクラスをかけて、アメマスも出て、イブニングはウグイが産卵しているポイントへ!!
すでに日は傾きなかで、ウグイの産卵が始まり寄ってきたイトウが、ウグイをチェイスする「ガボ・・・」という水音が激しく聞こえます。
通常のミノーでは、動きがあるので、ドライフライのように浮かせて止めるベントミノーを産卵場に浮かべて、直後・・・
やっと大型のイトウがベントミノーを咥えてくれました。1度、2度と走っては寄せてを繰り返し、やっと5メートル位まで寄せて、水面に浮いたところで「もらい」と思ったのもつかの間、その後の最後の一走りで、1.5号の細いとをちぎりベントミノーを咥えたまま、いいサイズのイトウさんは、朱鞠内湖に帰っていきました。
残念、無念ですが、ズシリと重いイトウとのファイトは十分に堪能できました。
もちろん、翌日に備えて夜に2号のリーダーに変えたのは、秘密!!
新しいフォトギャラリーとお気に入りリンクをご覧ください。